問題を解決したのに、同じだけの新たな課題が発生する無限ループ
突然寒くなってきましたね。衣替えをする間も無く秋を飛ばして冬がやってきました。
私の場合、年間通して全ての衣類がクローゼットで待機状態なので衣替え替えなんて必要ないのですが、困ったのは子ども服です。
実は、つい最近まで我が子は暑がりだと思っていたのですが、どうやら雲行きが怪しくなってきました。
夏は親が肌寒いと思うぐらいまでエアコン効かさないと暑さで怒ってたので、暑がり素質はあると思うんです。
なので、持っているブランケットや抱っこ紐ケープ、もふもふマントなどの防寒グッズで冬を越すつもりだったのですが、最近、この数日寒かったの?と思うような出来事に遭遇して、慌てて長袖の服を買い揃える必要に迫られました。
おかしいな、君は暑がりなのではなかったのかい?暑がり&寒がりというパターンは想定外だったよ。
そんな心の声とともに、ちょうどアウトレットに行こうなんて話をしていたのでbebeを見に行き洋服を大量購入してきました。大きめを買ったので、来シーズンも着れることを願って。
さて、ありがたいことに比較的早く洋服の準備が整ったのですが、今度は突如服が増えたので収納問題が発生しました。
さらに、子どもの布団も新調したので、どんどん家が狭くなっていく始末です。
今まで新生児期から寝ていた布団を使っていたのですが、毎日毎日転がり落ちるので新調しようという話をしていたんです。順を追って買えばキッズサイズなのかもしれませんが、さして大人用とサイズが変わらないので、新生児布団から一気に大人用布団にアップグレードしました。とりあえず、クリニックの先生も硬めの布団であれば大丈夫とおっしゃってたので。
そんなわけで、目下の課題はクリアしたのですが、今までは大人用布団 + 新生児用布団だったのが大人用布団 x 2になったので、途端に狭くなるという問題が発生しました。
冬服がない!やばい、子どもが風邪ひく!!
布団が小さい!毎回毎回転がり落ちるのはいい加減なんとかしてあげないと。
このような状況をクリアすべく実行した結果、新たな課題が発生。
洋服買ったよ ⇒ 冬服だからすごいかさばるね、洋服収納がギリギリだ~
布団買ったよ ⇒ 落ちる心配はなくなったけど、リビングのスペースもなくなったね。
そのようなわけで、二つの問題をクリアして、新たに二つの問題が発生した次第です。はてさて、どうした物でしょうか。とりあえず、渋っていた家具の処分を実行に移さないといけなそうです。
一年も終わるし、色んな意味で大掃除の予感
まだまだ今年は終われなそうですね
。
ちなみに、あたらしい布団の寝心地はいい感じです。なんなら、私の凹んだエアウィーヴよりも快適。
あ、今度エアウィーヴが私の体重を支え切れていない話を書きますね。購入を検討している人はぜひ見に来てください。
(追記)
エアウィーブについて書きました。良かったら読んでください。
子育て奮闘中のみなさま、一緒に頑張りましょう。
管理人 かかぴそより
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【レビュー】ネスプレッソの新マシン、VERTUO(ヴァーチュオ)
こんにちは、管理人のかかぴそです。
今回はNESPRESSO(ネスプレッソ)から新たに発売開始されたマシン、VERTUO(ヴァーチュオ)について紹介します。
先日、直営店に行ったら堂々たる姿で鎮座してました。私自身、いったい今までのネスプレッソマシン(以降、「オリジナル」と言います)と何が違うのか分からなかったので色々と聞いてみました。
試飲もさせていただいたので、実際の味わいについても紹介します。
※2020年3月に購入いたしましたので、使用した感想を追記しました。こんな風に入ってました。段ボールの開き方が斬新
ヴァーチュオとは?
ヴァーチュオとは、2020年1月30日に発売されたネスプレッソの最新マシンです。
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私もネスプレッソマシンは愛用していますが、一体何が変わったのか疑問でした。
長々と質問してしまいましたが、すべての質問に対して丁寧に回答していただけました。まずは何が違うのかについて見ていきましょう。
※オリジナルについては、過去記事にも書いていますので、ぜひご訪問ください。
ヴァーチュオはオリジナルと何が違うのか?
ヴァーチュオとオリジナルの違いについてですが、もはや別物と言っていいと思います。
最大の違いは抽出の仕組みです。
オリジナルは圧力をかけることによりコーヒーを抽出する、いわゆるエスプレッソマシンです。
一方、ヴァーチュオは遠心力を用いて抽出します。
なにより心惹かれるのは、(おそらく)遠心力により抽出したコーヒーが飲めるのはこのマシン以外にはないという点です。
果たして、この方法によって抽出されたコーヒーがエスプレッソと呼べるかどうかという定義上の問題はありますが、美味しければドリップだろうとエスプレッソだろうとかまいません。
味わいの違い
それでは、圧力方式と遠心力方式ではどのような味の違いがでるのかについて説明します。
エスプレッソはご存じの通り、濃厚な味わいを楽しむことができます。本場イタリアでは、その濃厚さゆえに砂糖をいれて飲むスタイルが一般的です。
一方で、遠心力方式は、強いて言えば、ですがドリップ式に近いです。 抽出をするときに蒸らしの工程もあります。
味わいは、カプセルを高速回転させながら抽出するために空気を多く含み、口当たりが柔らかくなるように感じます。例えば、オリジナルのカプセル(コーヒー豆)と味わいの強さが同じ表記だとしても、ヴァーチュオの方が一段か二段ぐらいマイルドに感じます。
薄いというわけではなく、軽いです。たとえば、生クリームに空気を多く含ませると同じ量を食べているはずなのにそこまで重く感じないですよね。そんな感覚がコーヒーで感じられます。
さらにおもしろいのが、ヴァーチュオはクレマと共にコーヒーを飲むという新しい楽しみ方ができます。
オリジナルマシンでも勿論クレマはできますが、クレマの量が圧倒的にヴァーチュオとは違います。
下の画像がオリジナルでルンゴを作ったときのクレマ量です。
一方、ヴァーチュオはコーヒーとクレマが6:4ぐらいの比率になります。 空気によって、多くのクレマがカップに注がれるんです。
この大量のクレマをカップの底まで押し込むことでよりやわらかい口当たりとアロマが楽しめます。
蛇足ですが、上の画像のマグはネスプレッソの公式サイトで購入できます。
せっかくヴァーチュオを購入するのであれば、最大の特徴であるクレマはぜひ見た目でも楽しんでもらいたいと思います。
エスプレッソ用など、各サイズありますが、すべて揃えるのは難しいと思うので今回は汎用性の高いマグサイズを紹介します。
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抽出量の違い
ヴァーチュオは抽出量も大きく変わりました。
ヴァーチュオはオリジナルに比べて一杯の量が多いです。
作れる量は、具体的にはエスプレッソ(40ml)、ダブル・エスプレッソ(80ml)、グランルンゴ(150ml)、マグ(230ml)、アルト(414ml)、カラフェ(535ml)の6種類です。
オリジナルはルンゴ(110ml)が最大量なので、少し物足りないときがありますよね。そのような時にヴァーチュオがあると重宝します。
外出時にタンブラーなどで持っていきたいという人にもヴァーチュオはもってこいです!
アメリカンが好きな人は、オリジナルよりヴァーチュオの方が口当たりが軽いので飲みやすいのではないかと思いますよ。
捕捉)カプチーノやラテ等、ミルクレシピが好きな人へ
普段、コーヒーはカプチーノやラテを好んで飲んでいるという人や、たまにはそういうのも飲みたい。という人は覚えておいてください。
現状(2020年11月現在)、ヴァーチュオはカプチーノ等を作る機能はありません。オリジナルには、ミルクタンクがついていてコーヒー抽出後にフォームミルクを注いでくれるタイプもあるのですが、ヴァーチュオにはミルクタンクがありません。
そのため、フォームミルクを作るには自前で準備する必要があります。
ネスプレッソからエアロチーノが販売されているので、濃厚な、泡のしっかり立ったミルクがいい人はエアロチーノをおすすめします。冷たいフォームミルクもつくれるので、あえてホットコーヒーの上に冷たいフォームミルクを入れるというのもおもしろいかもしれませんね。
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フォームミルクは作りたいし、理想はエアロチーノだけど高いんだよね~。というお悩みをお持ちの人には、ハリオから出ている「クリーマー・キュート」がおすすめです。
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泡立て用の耐熱マグがセットになって公式価格3,080円(税抜き)です。
泡だて器のみのものもあるのですが、マグがセットの方が使いやすいですし、何より見た目がかわいいのでこちらをおすすめします。
※非常に高額なサイトがあります。定価は3,080円ですのでご注意ください。
使用した感想
実際に使用した感想を書いていきます。
使いやすさ
ヴァーチュオはオリジナルと違い、ボタンが一つしかありません。
分かりにくいかもしれませんが、中心にスイッチがあります。
オリジナルは、カプセルによっておすすめの飲み方が「リストレット or エスプレッソ」「エスプレッソ or ルンゴ」などありましたが、ヴァーチュオは良くも悪くも、選択の余地がありません。
カプセルに印字されているバーコードを読み取って、自動で湯量を調整します。
※回りの黒い線が読み取り用バーコードです。
押し間違えがないというメリットの一方、すこし軽めで飲みたい人には、あとから差し湯をするという手間が発生します。濃いめで飲みたい人は、もはやどうしようもありません。
カプセルは、マシンにあるツマミをスライドさせると蓋が空くので、窪みにセットして蓋をしめます。
あとは、スイッチを押せば自動で抽出が始まります。
ちなみに、お湯の量が足りなくなった場合、数分以内にタンクに給水して再度スイッチを押せば何事もなかったかのように抽出を続けます。
お手入れ
ヴァーチュオのお手入れは、基本的にオリジナルと同様です。排水受けやカプセルコンテナを洗う事と、使用前後に湯通しすることぐらいです。
湯通し
さて、ヴァーチュオの抽出ボタンは一つであるという話をしました。こちら、抽出時は押し間違えなどなくて便利な機能ですが、湯通しとなると少しだけ面倒があります。
それは、ヴァーチュオの湯通しは抽出ボタンを3回押すことで行われるのですが、マシン任せにすると1ℓもの湯通しをすることになります。
とても毎回できませんよね。なので、長期利用しないという場合以外は途中で止めていいとされていますが、そのためにマシンの前で湯通しを止めるタイミングを計らないといけません。
私の場合、200ml分ぐらいの湯通しをしてから終えるのですが、だいたい2分程かかります。2分間マシンの前で湯通しの様子を見ていないといけないというのが面倒と言えば面倒です。
洗い物
次に洗い物の説明をします。洗い物は全部で5点です。
水タンク(右奥)と、カプセルコンテナ&排水受け皿(左奥)、カップサポート&排水グリッド(手前)の5点です。
水タンクは、いつも水洗いして終わってます。他の4点については分解した画像と共に説明していきます。
右図はカップサポート(シルバーの部品)と排水グリッド(黒い穴のあいた部品)です。このように分解してそれぞれを洗います。
あまり水(コーヒー液)が落ちることはありませんが、水滴程度の量がカップサポートに落ちることはあります。
私はメタリック素材のデザインを購入したのでカップサポートに水垢がつかないよう気を使いますが、プラスチック素材のものもあります。水垢や指紋が気になる方はプラスチック素材の方をおススメします。
つづいて、右図はカプセルコンテナ(右)と排水受け皿(左)を分離した図です。カプセル受けの底面は背水グリッドのように穴があいていて、抽出後のカプセルはコンテナに収納されますが、本体に残ったお湯は底面の穴を通り背水受け皿に溜まります。
カプセルを捨てる時、コンテナに水分が残らないので、そのままゴミ袋に捨てられるのは意外と楽で気に入っています。
注意点
こちらのヴァーチュオ、アース必須です。どうやら消費電力が大きいようで、店員さんにしっかり接地するよう言われました。
リビングで使う場合、アダプタ側が対応していないなど、アース線の接続ができないこともあると思いますが、もし3ピン(三ツ口)プラグになっていれば変換器を使って対応可能です。
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アースについては全く頭になかったので、もしヴァーチュオ購入予定の人は今一度ご確認ください。
※エアロチーノもアースが必要です。
私はしばらくして設置の都合上アースするのをやめました。理論上、水漏れなどが発生しなければショートすることはないので、いいかなと。そのへんは自己責任でお使いください。
まとめ
ヴァーチュオとオリジナル、どっちがいいかとなると決め難いですが、たくさん飲みたい人やアメリカンなどの軽い感じが好きな人はヴァーチュオがいいのではないかと思います。
オリジナルは、濃厚であるが故に量を飲むには向きません。しかし、食事のあとなどの口直しや、ケーキやチョコレートなど甘いものと一緒に飲むには相性抜群です。
どういった場面で使うことが多いかで選ぶことになると思います。味はどちらも間違いなく美味しいです。いずれにせよ、一度お店で試飲してどちらの味わいが自分に向いているかを確認することをおすすめします。
毎日、スタバで買って仕事に向かってる人は、ヴァーチュオのカラフェサイズだったら一杯216円なので、かなりコストが抑えられます。趣味や飲み会に使うお金をどうやって工面しようか考えてる人は購入を検討してみてもいいと思います。
最後に、ヴァーチュオは「クラシックブラック」というカラーも最近販売されたのでリンクを貼っておきます。
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みなさまにより良いコーヒータイムが訪れますように
管理人 かかぴそより
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【BabyGoose】おススメの抱っこ紐ケープ
こんにちは、管理人のかかぴそです。
今回は、私が愛用している抱っこ紐ケープを紹介します。ベビーカーに取り付けてフットマフとしても使用することができますので、ブランケットを使っていたときの、すぐに子どもに落とされる。という悩みも解決できました。
フットマフと抱っこ紐ケープの違い
冬の寒い日、子どもの防寒対策どうしていますか?
私は初め、ベビーカーにブランケットを付けて対策していたのですが、気づいたら、なぜかブランケットの上に器用に足を出していたり風の強い日はめくれてしまったりと苦労は絶えませんでした。
そこで、他の人がどのようにしているのかを眺めていると、多くの人が寝袋みたいなグッズを使っているのを見て、本格的に調べ始めました。
そこで分かったのが、みんなが使っているあったかグッズは2種類あって、フットマフと呼ばれるものと抱っこ紐ケープを使っている人がいるということです。
今回紹介するのは抱っこ紐ケープですが、せっかくなのでそれぞれの違いについても見ていきましょう。
フットマフ
フットマフは、ベビーカーと一体になるタイプの防寒グッズです。
背面にベビーカーのシートベルトを通せるように切り込みが入っていますので、寝袋のように体全体をくるむことができます。
フットマフの魅力は、何と言ってもベビーカーに特化した利便性と保温性です。
ベビーカー専用だからこその利便性
ベビーカーの使用シーンを想像してみてください。
ブランケット(ケープ)で防寒している場合、ベビーカーに乗せた時にブランケットが落ちないようにクリップなどで固定する必要があります。逆に降ろす時は固定していたブランケットを外す。という一手間が発生します。
この一手間、数回なら大したことありませんが、頻度があがるほどに当然ながら煩わしくなってきます。さらに、屋内・屋外の出入りがよくあるのであれば暑がったり寒がったりするでしょうから、そのたびに体温調整してあげる必要があります。
一方、フットマフであればベビーカーにくっついているので付け外しする必要がありません。さらに、画像のようにファスナーが全開するタイプのフットマフであれば体温調整もファスナーの開閉で可能ですので、圧倒的にスムーズです。
お子さんが歩くようになったら乗せ下ろしも頻繁にあるでしょうから、そういった意味でも取り外し不要のフットマフは便利です。
保温性も抜群
保温性についても、頭まで覆われるのでかなり暖かいです。また、寝袋のように完全に包むことができるので風になびいてはだけたり、子どもが足を動かしてズリ下げたりすることがありません。
フットマフを選ぶ際の注意点
フットマフの取り付けには3点式と5点式がありますので注意してください。3点式は腰ベルトのみで、5点式は腰ベルト + 肩ベルトです。
お使いのベビーカーに対応しているかの確認は忘れずに。
抱っこ紐ケープ
抱っこ紐ケープは、名前の通り抱っこ紐使用時の防寒として使うアイテムです。
抱っこした状態で上から羽織るイメージです。裾は袋状になっており、そこに足が入るのでブランケットと比べると保温性は高くなっています。
素材にもよると思いますが、一般的に保温力は次のようになります。
ブランケット < 抱っこ紐ケープ < フットマフ
抱っこ紐ケープのメインの用途はもちろん抱っこ紐を使っている時ですが、ベビーカーに取り付けることもできます。
抱っこ紐ケープは、基本的にクリップを使って抱っこ紐に固定しているだけなので、固定先が抱っこ紐かベビーカーのフレームかの違いです。なので、大抵のベビーカーに取り付けることが可能です。
一つで二役をこなす性能が魅力
抱っこ紐ケープの魅力は、抱っこ紐にもベビーカーにも使えるという二刀流要素です。
外出すると、状況に応じてベビーカーに乗せたり抱っこ紐を使ったりといった具合に、常にベビーカーに乗せておくわけでもありません。そうなったとき、フットマフしか持っていないと抱っこ紐を使っている時の防寒対策ができなくなる。という問題が生じます。
これが、私がフットマフでなく抱っこ紐ケープを購入した大きな理由です。
抱っこ紐ケープはいずれにせよ必要になると思ったので、まずは抱っこ紐ケープを試してみて、ベビーカーには不向きだと判断した時に改めてフットマフを購入するのが一番無駄がないと判断しました。
そして、結果として抱っこ紐ケープがあれば十分という結論に至りました。
保温性については当然ながらフットマフに劣りますが、それはあくまでも「比較すれば」の話であり、抱っこ紐ケープをベビーカーに付けて使用しても十分に暖かいです。寒くないか確認するためにケープの中に手を入れてみましたが、中の空気はポカポカでした。
ですので、北海道などの寒冷地は分かりませんが、東京など、都心であれば真冬でも十分に対応可能だと思います。
抱っこ紐ケープの素材
抱っこ紐ケープの素材には、私が把握している限りでフリース(ボア)、ダウン、中綿の3種類あります。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
フリース
まず、フリース(ボア)についてですが、最大の特徴は通気性にあります。もこもこの素材が空気を蓄えることによってかなりの保温性を発揮するフリースですが、一方で通気性がいいので、汗をかいても熱がこもらないという特徴も併せ持っています。
しかし、それは逆に言うと、風のある日には向かないという事です。つまり、風のある日にはさらに防風素材の風よけがないとフリースは寒いです。
ですので、外側は多少の風よけ効果のある素材を使っていて、内側がフリースになっているようなものを選ぶことをおススメします。
ダウン
ダウンのメリットは、何と言っても保温性と軽量性です。個人的には世の中の防寒具でダウンに勝るものはないと思っています。
それほどに暖かいダウンですが、雨に弱いことと、洗濯の手間が大きなデメリットになってしまいます。
まず、雨の日の使用についてですが、ダウンは雨に濡れると途端に保温性が落ちるので、雨の日に使うのであれば、濡れないように最大限の注意を払ってください。もし、ダウン素材の物を購入するのであれば、生地自体に防水、あるいは撥水処理がしているものを選ぶといいと思います。
また、洗濯についても、ダウン用の洗剤、あるいは中性洗剤を使って洗う。乾燥機は低温乾燥にする。などフリースや中綿に比べて面倒が多いので、気軽に洗うという気分にはならないと思いますから、汚れないように気を使わないといけないといった点で、子ども用としては扱いづらいかもしれません。
ダウンと水分の相性の悪さについては別記事にも書いているので、ぜひご一読ください。
中綿
最後に中綿ですが、中綿は雨に濡れても保温力が下がりにくいという特徴がありますので、急な雨で多少濡れたとしても保温力を保つことができます。
また、フリース素材に比べて、通気性が良すぎるということもないので3つの中で一番使い勝手のいい存在と言えます。
洗濯についても、フリース同様、洗濯機で洗ってOKです。
このほかに、「中綿 + 裏ボア」であったり、「ダウン + 裏ボア」だったり、組み合わせで売られている物も多数ありますので、それぞれの特徴を踏まえて検討してみてください。
私が使用している抱っこ紐ケープ(BabyGoose)
私が使用している抱っこ紐ケープはBabyGooseの防寒ケープです。
楽天の公式HPのリンクを貼っておきます。商品紹介は公式が詳しいのでお任せして、私は使用感など、補足的な説明をしていきたいと思います。
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BabyGooseの抱っこ紐ケープは、「ボアライナー + 防水素材のレインカバー」です。レインカバーは取り外し可能なので、それぞれで使用することができます。
たとえば、10月ぐらいのまだ暖かい頃はレインカバー単体で使用して風を防ぐことによって防寒したり、初冬であればボアライナーのみで使ったりといった使い方ができるので、夏を除けば、ほぼオールシーズン使用することができます。
さらに、こちらのレインカバーは一般的な傘の生地に対して2~3倍の耐水度がある上に、透湿性にも優れているので梅雨の時期にも大活躍します。
撥水加工を謳っている抱っこ紐ケープはよく見ますが、防水素材の物はあまり見ません。いくら傘をさすと言っても、抱っこしているお子さんを完全に雨から守るのは無理があります。そんな時、撥水処理では心許ありません。雨に濡れると体温は一気に下がりますので、撥水ではなく、防水である点にはかなり魅力を感じています。
防水と撥水の違いについては別記事で書いているのでぜひ読んでみて下さい。ざっくり言うと、撥水で問題ないのは傘をさすか悩む程度の小雨の時です。実験したわけではありませんが、本降りの時は数分で染みてくると思っていたほうがいいです。
かぶせるだけなのに抜群の暖かさ
BabyGooseの抱っこ紐ケープは周囲のゴムが良い感じに仕事をしていて、締め付けない程度にしっかりと赤ちゃんをくるんでくれるので温まった空気が逃げづらく、布団に入っているような暖かさに包まれます。
実際に、2月頃に散歩していた時、寒くないか確認するためにケープに手を突っ込んでみましたが、かなり暖かくてびっくりしました。
また、素材がフリースなので、透湿性に優れており、蒸れる心配も少ないです。レインカバーをつけて使用していても、どちらも透湿性に優れた素材なので蒸れにくいですし、さらにレインカバーは防風性もあるので、「暖かいけど蒸れない」という快適な環境を作り上げてくれます。
くまデザインというだけで、文句なしにかわいい
「くまさんのあったか防寒ケープ&レインカバー」と名の付いている通り、くまさんデザインです。
くまのしっぽはボア素材のほうにデザインされているのでレインカバーを付けると残念ながら見えなくなってしまうのですが、それでもクマ耳がフードについているだけで十二分にかわいいです。
せっかく、かわいいわが子が使うものですから、性能だけでなく見た目にもこだわりたいですよね。
こちらの「くまさんのあったか防寒ケープ&レインカバー」は性能・見た目共に自信を持っておススメできる抱っこ紐ケープです。
まとめ
抱っこ紐ケープを中心に、フットマフと抱っこ紐ケープの違い・選び方について説明してきました。
個人的にはどっちを買うか悩んでいる人には、抱っこ紐を使用する機会があるのであれば、ケープをおススメします。
防寒性能について、ベビーカーに付けた時に密閉性に不安を感じて「寒くないの?」と心配している人もいると思いますが、裾が袋状になっていることや、サイドにゴムがはいっていることで思った以上に包み込んでくれるので、よほど下から強風が吹かない限りは体温が奪われることはないと思います。
お気に入りのアイテムが見つかりますように。
管理人 かかぴそより
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ダウンの選び方とモンベルをおすすめする理由
こんにちは。管理人のかかぴそです。
みなさん、冬のアウターは何を着ていますか?真冬の寒い日はダウンを着ると言う人も多いのではないでしょうか?私は外に長くいなくてはいけない日などはダウンを着ることが多いです。
軽くて暖かいダウンですが、様々なメーカーから出されていて、正直どこのがいいのか分からない。という人もいるかと思います。
なんとなく、とりあえずカナダグースやノースフェース、TATRASのようなブランドを着ておけば大丈夫だろうといった選び方になってはいませんか?
今回は、ダウンの選び方と、私が現在愛用しているモンベルのアルパインダウンパーカーについて紹介します。モンベルは完全にアウトドア向けの商品なので、キレイなシルエットを求める方には向かないかもしれませんが、ゆったり着たいという人にはおすすめできます。
モンベルを着るかどうかはさておき、ダウンの選び方については一度確認しておくと選択肢が広がりますので、是非ご一読ください。
モンベルとは
モンベルの名前は、最近のアウトドアブームもあって聞いたことあるという人も多いのではないでしょうか。
初めて聞いたという人も、きっと店の前に立っているクマちゃんに見覚えがある人はいると思います。
じゃじゃん! くま~
モンベルは、1975年に日本で創立された会社です。
コンセプトは“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”
私のモンベルの印象は、とにかく安い!です。
モンベルのおすすめポイント
個人的に、モンベルのここがいい!と思っているところは、なによりも手頃な価格であるということです。そして、安かろう悪かろうではなく、安いのに質もいい。ということです。
私の知る限り、コスパにおいてモンベルに勝るブランドはありません。
いつぞやに宮城県にある御釜に秋頃行った時、気温は4℃で風が吹き荒れていましたが、半袖にアルパインダウンパーカーという格好でも全く寒さを感じないほどでした。
私の実体験上、ダウンに限らず、タウンユースやキャンプ程度であれば抜群の機能性を発揮してくれます。当然登山も問題ないのですが、最近登山はご無沙汰状態ですので、そこまでの言及は控えておきます。
ダウンを選ぶために、特徴を知ろう
モンベルという会社の紹介はこれぐらいにして、本題に移りたいと思います。まずはダウンの選び方を説明します。
暖かさの基準はFP(Fill Power)で分かる
FP(フィルパワー)とは、ダウンのかさ高のことを言います。どれくらい空気を含むことができるかの指標と思ってください。
この数値が高いほど良質な (暖かい)ダウンと言われます。
一般的に、600~700FPで良質なダウンと言われ、800FP以上だと雪山などを想定した保温性能と言われています。
なぜ空気を多く含めると暖かいのかと言うと、空気は熱伝導率が低いために、断熱効果が高いんです。言い換えると、ダウンは体温で暖まった空気を逃がさずに蓄えることが得意なんです。
「ダウンの下は薄着の方がいい」と言う話を聞いたことがあるかもしれませんが、それは、肌に近いほうが体温が伝わりやすいので、ダウンが早く暖かい空気を含むことができる。という理由から言われていることです。
余談ですが、薄着がいいとはよく聞くけど、絶対寒いじゃん。と思いませんか?
個人的な意見としては、真冬に半袖 + ダウンはやっぱり寒いです。しかし、「帽子や手袋、マフラーをつける」という条件があるのであれば、半袖でもいけると思います。
ダウンは暖かい空気を蓄えるのが得意と言いましたが、当然ながら裾や首元などから冷気が入ってきて内部の暖かい空気はどんどん冷えていきます。それでも体が暖かければ保温性は保てるでしょうが、頭や首、手など冷気に触れている部分からもどんどん体温は奪われていくので、真冬の寒さではよほど代謝がいい人でないと寒いと感じると思います。
ですが、帽子などで冷気に触れる部分を減らして体温の低下を防いであげれば、ダウン内の空気も常に暖かい状態に保つことができます。さらに言えば、ファッション的には好ましくないかもしれませんが、ドローコードを使って裾を絞ることで冷気の侵入を防いであげれば、そのぶん暖かい空気が保たれますので、マフラー等がなくても暖かさを保てるかもしれません。
薄手の方がダウンは暖かい。というのは、このような条件が整ってこその話ではなかろうかと私は思っています。
ダウンは水分との相性は最悪
覚えておいてください。着ている意味がなくなるほどにダウンは水や湿気との相性は最悪です。
既に説明したように、ダウンの保温性は空気を蓄えることによって発揮されるのですが、羽毛は湿気を吸って水分を含んでしまうと、途端に保温力が減少します。水沢ダウンで有名なデサントの研究によると、1mlの含水量で59.2%もかさ高が減ることが分かっています。10mlでは96.4%も減少するので、もはや羽毛は意味をなしません。
このことから、雨の日はダウンを着てもさして暖かくないということが言えます。濡れなければ大丈夫とも言えますが、それでも小雨程度までとしたほうがいいと思います。
雨の日でも着れるダウン
GORE-TEXという名前を聞いたことはあるでしょうか。アウトドアブランドはよく取り扱っているので、見たことのある人も多いかもしれませんね。
GORE-TEXとは、ゴア社が開発した透湿・防水・防風に優れた生地のことです。(GORE-TEX INFINIUMという非防水素材も存在します)各アウトドアブランドがこのような素材の開発を行っていますが、知名度と信頼性はGORE-TEXに勝るブランドはないと言っても過言ではないでしょう。
ただ、高性能であるが故に値段は高くなる傾向にあります。登山用であれば、もちろん雨の中長時間歩くこともあるので多少値段が高くても妥協する所ではないと思いますが、タウンユースではオーバースペックとも言えほどの性能だと思います。
防水の性能について別記事で書いてますので、良かったら参照してください。
前置きが長くなりましたが、ダウンを雨や雪の日でも着たいのであれば、防水処理、あるいは撥水加工のしてあるダウンを選ぶといいと思います。
ダウンの選び方
選び方と言っても、ここまで読んでもらえればあまり言う事もないのですが、補足も兼ねて説明していきます。
ダウンの選び方は細かいことを言えば色々とあるのかもしれませんが、大別すると暖かさ(FP)、防水・防風の有無が一つの判断基準になってくるかと思います。ひとつひとつ見ていきましょう。
まず、暖かさの基準はFPとダウンの量です。FPが高くてもダウン量が極端に少なければ当然保温力は下がりますし、FPが低くてもダウン量が多ければそれなりに暖かいです。比例関係にあると思ってください。
一般的に、FPが高ければダウン量を減らしても高い保温力を実現できるために、薄いダウンを製造することができます。ですので、インナーダウンとして使いたいなど、薄くて暖かいダウンが欲しい場合はFPの高いものを選びましょう。ただし、防風機能のついていないダウンは、薄くなれば薄くなるほど風を通しますので、アウターとして着る場合は注意が必要です。
風や雨はダイレクトに体温を奪うので、当然ながら防風、あるいは風を通しにくいほうが保温性は高いです。ダウン量が多ければ必然的に風を通しにくくなりますが、薄手のダウンを選ぶ場合は防風性についても考慮してみてください。
最後に防水の有無についてですが、防水の必要性については、既に述べた通りです。雨の日でも着たい!という人は防水でないにしても、最低限、撥水加工してあるものを選びましょう。
選び方のまとめ
私は普段、ファスナーを半分ぐらいしか閉めていません。さらに、マフラーや手袋はしないので結構体温が逃げる着方をしています。
そんな着方をしている私が、自分のスタイルだとダウンを選ぶときにどれくらいの性能が必要か。という、完全なる主観により選び方をまとめました。
少しでも参考になるように、私の寒さに対する耐性を伝えておきます。
冬場、我が家の室温はエアコンをつけないで20℃ぐらいです。半袖でやせ我慢すればなんとかいけるかも?というぐらいでしょうか。ユニクロのフリースを着ると快適に過ごせます。私の寒さに対する耐性はその程度と思ってください。
それでは、まとめに移ります。
■ジャケットの下など、インナーとしてダウンを着る場合
◇FPはどれくらい必要?
FP600~:肌寒い時に、暖かさをプラスしたい場合
FP800~:寒がりで、極上の暖かさを求める場合
◇撥水 or 防水は必要?
インナーなので天候問わず不要です。
■アウターとして着る場合
◇FPはどれくらい必要?
FP600~:ニットやパーカーなど、ある程度はダウンの下にも着る場合
FP800~:真冬でもインナーは薄着でいたい or ダウンに薄さを求める場合
◇撥水 or 防水は必要?
雨の日にも着たい人は必須。
アルパインダウンパーカーをすすめる理由
ようやく、私がおすすめするアルパインダウンパーカーの紹介にたどり着きました。おすすめする理由は、軽さと暖かさの二点に非常に優れているからです。
まず軽さについてです。アルパインダウンパーカー(メンズ)はカタログ記載の平均重量は414gです。サイズ展開がS~XLなので、ざっくりとM、Lサイズぐらいで414gということだろうと思います。
一方、最近人気のCANADA GOOSEやMONCLERの重さは1kg超えです。
それらのダウンを着ていて重いと感じたことはないかもしれませんが、意外と脱いだ瞬間に体が軽くなって解放された。というふうに思ったことはないでしょうか。たかが1kgと言えど、特に女性は長時間着ていると体が凝ってくると思います。
その点、アルパインダウンパーカーはその半分以下の重さです。パーカー一枚着るよりも軽いです。初めて着た時は一切重さを感じないのに暖かい。と感動しました。
矛盾していますが、着てないときよりも、着てるときのほうが軽いという錯覚に陥ります。
続いて暖かさについてです。軽いというのは、薄いということでしょ?寒いんじゃないの??と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
FPは800のダウンを惜しみなく使っているので、薄いと言うよりはもこもこしています。
通常、ダウンが重いのはダウン量ではなく生地であったりファスナーなどの装飾品の重さです。モンベルは軽量・コンパクトといった機能面にかなり強いブランドですので、すべての素材がとにかく軽いです。
タウンユースなら、半袖一枚とは言わないものの、パーカー一枚着てれば 真冬でも快適に過ごせます。さらに、都内とかでしたら、ファスナーをしっかり閉めてドローコードも絞れば半袖一枚でも十分暖かく過ごせると思います。
パーマフロストダウンパーカーの方が向いている人
アルパインダウンパーカーと似たラインアップで、パーマフロストダウンパーカーというものがあります。こちらはお値段が少々あがって27,800円 + 税です。
なにが違うのかというと、こちらはGORE-TEXを使用しています。インフィニアムなので完全防水ではなく、GORE社では「耐水」という分類をされています。「撥水」と「防水」の間のレベルにあります。
防水じゃないの?と思われるかもしれませんが、耐水でも突然の雨に対応するには十分な性能があります。駅から家までの数分の間に雨に降られた。程度であれば十分耐えられる性能を持っていますので、日常生活においては問題ないレベルだと思います。
さらに、防風性にも優れているため、風の強い日でもなんのそのです。
天候に関わらずいつでもどこでも使いたいと言う人は、パーマフロストのほうがおすすめです。
最後に
記念日のデートなど、おしゃれをしたい時にモンベルのダウンが着れるかと言われるとほぼ横向きの斜めぐらいに首を振りますが、純粋に機能性と暖かさを求めるならアウトドアブランドに勝る者はないと思います。
これから寒くなっていきますので、暖かいアウターが欲しい人は足を運んでみてください。
みなさまの冬がぬくもりにつつまれますように。
管理人 かかぴそより
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【レビュー】ネムリラ AUTO SWING BEDi Long スリープシェルは産後の救世主
こんにちは、管理人のかかぴそです。
今回はcombiから発売されているネムリラついて書いていこうと思います。個人的には初期投資は痛いものの、購入して良かった物ランキングのTOP3には間違いなく入るであろうほどに重宝していますので、購入を考えている人の背中が押せたらいいな。と思っています。
ネムリラ AUTO SWING BEDi Long は値段以上の価値がある。
結論からいきましょう。
ネムリラにはいくつか種類がありますが、最上位タイプは公式価格66,000円です。
高い買い物ではありますが、新生児期から寝かしつけに使えるのは親の体力を考えると神棚にまつりたくなるほど頼れる存在です。
もしお子さんの寝る場所をベッドではなく布団にしようと考えている場合は、ネムリラで寝てもらっている時に掃除機がけをすることもできますので、寝かしつけであったり、直接のお世話以外の時でも意外とあってよかった。と思う瞬間があります。
我が家では三人目の親と言っても過言ではない存在となっています。
実際にネムリラで寝るのか
ネットで検索しても、「うちの子は寝てくれませんでした」という書き込みを見ることがあるかと思います。高い買い物だけに、そのリスクは不安ですよね。
うちの子も最初は揺れに対して不思議な感覚があったのか、うまく寝てくれませんでしたが、次第に慣れて寝るようになりました。あまりに嫌がるようなら話は別ですが、慣れの問題もあるのかな?と思います。
我が家では新生児の頃から(生後数週間ぐらいから)寝かせていたので、そのおかげもあるかもしれません。
注意。というほどではありませんが、遊びたがっている時や、しっかり目ざめている時はさすがに寝ません。当然ながら空腹のときも寝ません。あくまでも眠そうにしている。というタイミングの時に寝かしつけるためのものですので、過度な期待はご注意ください。
ですが、眠いのに寝れない。という時など、眠気がやってきたときは効果抜群です。自分で寝かしつけようとすると、意外とあと少しで寝そう。ってなってからが長いんですよね…
寝るまでの時間ですが、眠気に襲われていればだいたい5分ぐらいで寝てくれます。たまに、ネムリラへ移動するために抱っこすると、遊んでもらえると勘違いして元気になることがあるのはちょっとした悩みです。
ネムリラは一回スイッチを入れると15分動き続けます。
抱っこして15分ひたすら揺れてることを考えると、ネムリラに乗せて15分様子を見てるだけというのは、かなり楽です。
その間、他のことだってできますしね。
なにより、抱っこでの寝かしつけは、布団(ベッド)に置いた瞬間の背中スイッチON!が、これまた精神的に堪えるので、その点ネムリラはもともと寝た状態ですから、よけいな刺激をあたえなくてすみます。
ちなみに、説明書には連続で動かさないように書かれていますが、我が家では気にせず30分、45分と動かすこともあります。
自己責任ですのでおススメはしませんが、とりあえず半年使っていて危険を感じたことはありません。
Q&A方式で一問一答!
思いつく範囲で、疑問に対して簡潔にQ&A方式でさくっと紹介して終わりに向かおうと思います。
Q1. スイング中はうるさくないの?
めっちゃ静かです。無音と言っても差し支えないほどに静かです。
Q2. 幌は使う?
我が家では新生児期は使いませんでした。なぜなら、暗いのが嫌いな子なので幌をしたら怒られたからです。半年ぐらいにもなると暗いのにも慣れたようですので怒りませんが、明るい環境でも気にせず寝るので、やはり使ってはいません。
ただ、かなりしっかりと暗くなるので、昼間でも場所を問わず寝る為の環境を作ってあげることができます。おそらく、多くの赤ちゃんにとっては好ましい環境でしょう。
一点注意として、熱がこもるので夏場は気をつけてください。幌をフルにかぶせると赤ちゃんにとってはかなり過酷な環境になります。
※逆に、冬はあったかくていいかもしれません。
値段を抑えたいのであれば、幌なしも十分候補になると思います。
Q3. デメリット等、不満はある?
ありません。強いて言えば、スイングの耐荷重が10kgまでということでしょうか。年齢にすると、だいたい1歳までということですが、もう少し頑張っていただきたい。
チャイルドシート等の必需品はおいといて、出産後の準備として購入したものの中で最も良い買い物だった思うほどに満足しています。
Q4. リーズナブルに、手動スイングのタイプでもいいかな?
個人的にはお勧めしません。幌はなくてもいいと思いますが、手動だとネムリラの魅力は80%オフぐらいに落ちると思います。
ネムリラの良さは、自分の代わりに寝かしつけてくれるという電動部分にあると思っているので、個人的には電動スイングは譲れません。ただし、5~10分ぐらいなら手動で揺らし続けるのが苦でないと言うのであれば、手動タイプでもいいとは思います。
Q5.買って失敗しないかな?
迷っているなら買いだと思います。
寝てくれなかったら痛い損失ではありますが、スイングを嫌がったとしても簡易ベッドや離乳食期の椅子として使うこともできます。キャスターがついているので、掃除中でも簡単に赤ちゃんに移動してもらえます。なので、まったく使えない。ということにはなりません。
そして、もし寝てくれたら、これほど頼れる存在はいません。使用したからこそ言えますが、寝ないかもしれないリスクを考慮しても購入するだけの価値のある物です。
出産後のつらい体に少しでも休憩を与えてくれる存在です。旦那の小遣いを減らしても、かわいい我が子の為ならきっと文句は言いません。
まとめ
4歳までは椅子としても使えるので、使用できる期間は結構長いと思います。迷っているなら、ぜひ購入をおススメします。
公式サイトへのリンクと私がよくお世話になっているサイトへの2つのリンクを貼っておきます。あと、気にはなるけど、やはり出費が痛い。という方にもう少し家計に優しいタイプを紹介します(3つ目のリンク)。スイングは8kgまで(ざっくりと半年ぐらいまで)しか使えないのと幌がない。という点がクリアできればこちらも全然ありだと思います。
公式サイト(combi)
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NetBabyWorld(ネットベビー)
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ネムリラ Auto SWING エッグショック BE
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あまり無理をしすぎると、せっかくのお子さんとの時間がつらいものとなってしまうかもしれません。楽をできる所は楽をして、素敵な毎日を過ごしてください。
管理人かかぴそより
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後悔しないレインウェアの選び方
こんにちは、管理人のかかぴそです。
今回はレインウェアについて書いていこうと思います。マウンテンパーカーと言った方が伝わるでしょうか。
レインウェアを買う時、みなさんは撥水加工と防水加工のどちらを選んでいますか?防水でも、よくわからずGORE-TEXを選んでいませんか?
私も防水ならGORE-TEXと思っていた時期がありましたが、ある時、ほかの防水素材でも十分なのでは?と思い色々と調べました。
もし、レインウェアは欲しいけど値段は抑えたい。という思いがありましたら、ぜひご一読ください。
また、お手入れの方法についても紹介します。特に撥水加工の素材については、何も知らずに洗濯すると、ただの布切れと化す恐れもあるので、ぜひご一読ください。
防水は必須条件ではない
アウトドアの流行が影響してなのか、アパレルブランドのジャケットにも「撥水」や「防水」のような表示をよく見かけるようになりました。(私が気にしてこなかっただけかもしれませんが)
「撥水」や「防水」と言われたとき、どのような印象を抱くでしょうか?
おそらく、「撥水」よりは「防水」の方が優れていると感じるのではないでしょうか。
もちろん、撥水よりも防水の方が優れているのは言うまでもありませんし、登山等をするのであれば防水のウェアを着るべきです。体が濡れると体温を奪われて命に関わりますから。
しかし、数時間で終わるようなハイキングや、傘をさせる普段使いであれば、果たして防水、ましてやGORE-TEXのような高スペックな素材が必要でしょうか。場合によっては撥水でも十分です。それぐらい最近の撥水処理は優れています。
用途を考えないと、無駄にオーバースペックな物を買う可能性があります。もし「撥水」と言うだけで選択肢から除外しているとしたら、損しているかもしれません。
防水と撥水の違いについて
防水と撥水の違いについての情報は多いので、ここではあえて簡単に説明しておきます。他のサイトで見たものの、説明が詳細過ぎて逆に分からなくなったという人は、要点のみ記載するのでこれだけおさえておいてください。
こちらは、GORE-TEXの防水の仕組みともいえるものですが、表生地と裏生地の間に防水効果のあるメンブレンとよばれるフィルターを挟んでいます。GORE-TEXに限らず、防水ウェアは防水素材を使用しています。
少々細かい話になりますが、防水素材を裏生地にした二層だけのものや、画像のように三層のものなど、どのように防水素材を使うかはウェアにより異なります。
そして、撥水加工のウェアは表生地に撥水処理をしているだけなので、このようなフィルターはありません。
極めて簡単な説明ではありますが、次のように言えます。
【防水と撥水の違い】
防水素材:表生地に雨が浸透しても、フィルターがあるからそれ以上は濡れない。
撥水素材:表生地に雨が浸透すると、裏生地まで濡れて、いずれは体が濡れる。
ところで、撥水するのになぜ濡れるのか疑問に思いませんか?撥水加工をしているのに水滴が浸透してくる理由をご説明します。興味ない方は読み飛ばしてください。
撥水は、既に説明した通り表生地に撥水処理をしているのですが、長時間雨に打たれていると、撥水処理の隙間をぬって水滴が浸透してきます。
下に簡単な図を載せてみました。
こちらは、アウトドアブランドのモンベルによる撥水処理の仕組みです。モンベルでは生地の表面の繊維を立たせることによって水滴を受け止めています。それによって、生地に水滴が当たることを防いでいます。
しかし、降りはじめを左側、数分後を右側としたとき、時間経過により、当然生地に接触する水滴は増えていきます。そして、生地に接する水滴が増えれば増える程水圧は高くなります。もちろん、雨の強さや風の強さも影響してきます。
この水滴による圧力(水圧)が一定の力を超えた時、撥水加工された繊維が水滴を支えきれなくなり、水滴が生地に到達します。(右側の状態になります)そして、水滴が生地に接してしまうと、あとは一般的な生地と同様、水滴が浸透し体まで濡れてしまいます。
これが、撥水しているにも関わらず濡れる理由です。撥水素材は、あくまでも生地に水滴が到達しにくいように加工処理されているだけで、水圧が一定値を超えれば濡れます。
ちなみに、防水スプレーとして有名なアメダスはフッ素系樹脂によって繊維をコーティングすることで防水を実現しています。ただし、繊維をコーティングしているだけなので、やはり目には見えませんが、繊維の隙間から内部へ浸透してしまうので、いずれは濡れてしまいます。
その原因は、やはり耐水圧にあります。
どれだけの水圧に耐えられるかというのは、レインウェアで重要となる「耐水圧」と呼ばれるものです。
なぜGORE-TEXを選ぶのか?
防水と言えばGORE-TEX。みなさんそう思っていませんか?
決して間違いとは言いませんし、私も長時間のトレッキングなど、傘をささずに雨の中居続ける環境下に身を置くのであればGORE-TEXを選ぶと思います。
ただ、防水の素材というのは各アウトドアメーカーも自社製品を持っています。それでは、なぜGORE-TEXなのか?それは、私が思うに実績の問題だと思います。信用とも言えるでしょうか。
本当にGORE-TEXである必要があるか?
例えば、コロンビアなどは「オムニテック」という防水素材のレインウェアを発売していて、実用性も抜群です。
GORE-TEXより安いのに、しっかり防水してくれます。
もし値段をおさえたければ、昔ながらのレインコート(雨合羽)だって候補に入れてもいいぐらいです。
安さで言ったらピカ一ですよ。なんたって、コンビニで数百~数千円で買えるんですから。もう少し値段をだしたら、WORKMANやWORKMAN Plusなど、少し性能とファッション性が高いものも買えます。工事現場での実績も考えれば、性能に疑う余地はないでしょう。
ですが、登山などではその辺は着ることはありません。なぜか?
それは、透湿性の問題があるからです。山において濡れることは体温低下に直結するので禁物という話はしましたが、それは汗にも言えることです。
透湿性とどう関係するかですが、(ポンチョタイプを除いて)レインコートは蒸れます。蒸れている状態というのは水分(体温)が外に逃げない状態ですので、当然ながら熱いです。ミストサウナにいるような状況ですね。そして汗をかき、最終的に汗が冷えて寒くなります。
つまり、雨を防げばなんでもいいや。だと、体を冷やさないために雨から身を守っているはずなのに、結果として体温が下がるという矛盾が生じます。
そのため、レインウェアにおいて透湿性というのは無視できない性能です。
しかし、逆に言えば、普段駅から家に着くまでの間であれば蒸れるほどの時間もないのでレインコート(雨合羽)でも十分かもしれません。もしくは、数分の距離なら撥水加工のレインウェアでも十分なくらいです。フィルターがない分、通気性もいいですし、小雨程度であれば撥水処理でも体まで濡れるという事にはなりません。
一方で、雨の日のスポーツ観戦などを想定しているのであれば、やはり防水が必要となるかと思います。
少しずつ撥水と防水の違いは整理できて来たでしょうか?次からは、レインウェアの性能に関する「透湿性」と「耐水圧」について見ていきます。
透湿性と耐水圧の見方
ここまでで、レインウェアには透湿性と耐水圧が重要であることが分かってもらえたと思います。
それでは、自分はどの程度のものが必要なのかを見究めないといけませんね。とは言え、コロンビアやノースフェースは公表していないので実際の製品選びにおいて、参考にならない場面もありますが…
耐水圧について
まず初めに、防水素材の代名詞GORE-TEXを見てみましょう。と言いたいところですが、実はGORE社はGORE-TEXの耐水圧を公表していません。
GORE社は素材の提供をしているだけで、実際に各社がどのように加工するかによって耐水圧は変わってくるため、記載できない。というほうが正しいかもしれません。
YAMA HACKの記事で、GORE社へのインタビュー内容が紹介されていますので引用します。
実はゴアテックス(R)ファブリクスは耐水圧を数値として表示していないんです。雨はどれだけ強くても1,000~1,500㎜くらい。耐水圧20,000㎜以上であれば、多少の数値の違いって、過酷な状況以外では使っていて実感できるレベルではないんですよね。さらに、表地にどんな生地を使うかによっても耐水圧は変わってきます。ゴアテックス(R)ファブリクスに関して言えば「アウトドアの用途に十分耐えられる程度」と思ってくださっていれば大丈夫です。
実は、レインウェアに表示されているGORE-TEX素材のレインウェアの耐水圧は各社で独自に計測したものなんですね。ちなみに、モンベルのHPでは耐水圧50,000mm以上と記載されています。いずれにせよ、十分すぎる性能がある。ということですね。
さて、GORE社のインタビューにより、耐水圧は20,000mm以上あれば十分ということまで分かりました。
そうなると、防水使用のウェアを求める場合でも、GORE-TEXに固執する理由がなくなり、選択の幅が広がるのではないでしょうか。それぐらいの耐水圧であれば、メーカー独自のものでも十分クリアしています。
透湿性について
透湿性については、例えばモンベルでは「5,000~20,000g/㎡・24hrs(JIS L-1099B-1法)」といったような表示がされています。
これはどういうことかというと、24時間で5,000~20,000g/㎡の透湿性があるという意味です。
人はどの程度の発汗量があるのかについて、POCARI SWEATを販売している大塚製薬が指標を出してくれているので紹介します。
通勤:約1時間/約27℃ ⇒ 約200ml(24時間で4,800ml)
入浴:7~10分/約43℃ ⇒ 約400ml(24時間で9,600ml)
剣道:約1時間/約30.4℃ ⇒ 2700g(24時間で64,800g)
※「https://pocarisweat.jp/hydration/sweat-amount/」より引用
さて、どこの値を基準にするか、なかなかに判断の難しいところではありますが、通勤や普段着レベルであれば5,000mlが蒸れない最低レベルと言えそうです。こう見てみると、モンベルの5,000~20,000g/㎡・24hrsという性能は数値の幅が気になる所ではありますが、普段使いとしては問題なさそうです。
ちなみに、透湿性5,000~20,000g/m²・24hrsというのはモンベルの「バーサライトジャケット」という軽量・コンパクトを目的とした製品の性能なのですが、参考までに耐水圧を紹介しますと、20,000mm以上とあります。
こちらはGORE-TEXを使用していないオリジナル素材ですが、ここからも、メーカー独自素材が防水としての基準値をクリアしていることが窺えます。
お手入れ方法
なんてことはありません。柔軟剤を使わないでください。ということだけです。ただし、柔軟剤成分が洗剤に含まれている場合もあるので、そこだけは注意してください。
なので、柔軟剤を含まない中性洗剤で洗って下さい。そうでないと、(少なくともモンベルの)撥水素材は効果が失われてただのパーカーと成り果てる危険性があります。
すべてのメーカーが同じ仕組みを採用しているかはわかりませんが、モンベルの製品について言うと、細かく繊維を立たせることで撥水を実現しています。そのため、柔軟剤などを使うと繊維が柔らかくなって寝てしまい、もはや素材としての撥水効果がなくなってしまうとのことです。(モンベルの店員談)
ハリネズミが針を逆立てている状態が撥水状態で、柔軟剤をつかうと、ぺたんと寝ている状態とでも言えば伝わるでしょうか。
防水と撥水の違いについてのところで書いた図と同じようなものですが、少しでも参考になればと思い、イメージを描いてみました。
柔軟剤を使うと、右の「柔軟剤使用後」のように繊維が寝てしまうので、もはや水滴を支えることができなくなってしまいます。
もちろん、防水(撥水)スプレーを使えば撥水効果は復活しますが、あくまでもスプレーによる効果であり、そこらの綿パーカーに防水スプレーをかけたのと同じであるということだけ覚えておいてください。
参考までに、GORE社が紹介している洗濯方法のリンクを貼っておきます。
https://www.gore-tex.com/jp/support/care/outerwear
まとめ
いかがだったでしょうか。防水と撥水の違いや耐水圧、透湿性について知るだけで、レインウェア(マウンテンパーカー)の選び方の幅が増えたのではないでしょうか。
最後に、いくつか手ごろな値段で手に入るレインウェアを紹介します。
まずは、上下セットのレインウェアです。やはり、傘を差せない状況であったり、台風などの強風の日はズボンまでしっかりと守りたいですよね。
防災等を考慮しても、上下セットのレインウェアが一着あると安心です。
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続いて、防寒性のあるレインウェアをご紹介します。
こちらは、レインウェアに中綿のジャケットを脱着することで3wayの着方ができます。
また、ライナーである中綿ジャケットにはオムニヒートという体温を反射するテクノロジーが使われており、非常に高い保温性を実現しています。
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ここでは紹介しませんが、モンベルのレインウェアもコスパはかなり優れた商品となっています。
もちろんノースフェースでもいいですが、少々値段が気になる方は「モンベル」「コロンビア」あたりを探すと条件に合うものが見つかるかもしれませんよ。
アウトドア用品は、行く場所が変われば求められる性能が変わるので、気候や条件を問わず、この一着が常に最高!というような万能アイテムは存在しません。
ただし、どのような場面・用途で使うのかを明確にして購入すれば、間違いのない快適性を手に入れることができます。決して安い買い物ではありませんが、普段使いとしても重宝すると思いますので、ぜひ自分にぴったりなアイテムを見つけてください。
レインウェア選びの参考になれば幸いです。
管理人 かかぴそより
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ネスプレッソ ラティシマ・タッチのレビュー
こんにちは。管理人のかかぴそです。
コーヒー好きの私としては、自分でドリップするのが一番美味しいと言いたいところですが、なかなかそうも言えないですね。精進あるのみです。
世の中のコーヒーには美味しいものがたくさんあります。
そして、ネスプレッソのマシンで淹れたコーヒーも、これまた文句なしに美味しい! 家でエスプレッソやカプチーノが飲めるのも嬉しいですね。
そんなわけで、我が家で長年働いてくれているネスプレッソマシンを紹介します!
- ラティシマ・タッチの紹介
- ネスプレッソをおすすめする理由
- ラティシマ・タッチで作れるメニュー
- コーヒーカプセルの種類
- ラティシマ・タッチとラティシマ・タッチ プラスの違い
- ネスプレッソマシンの手入れ
- 番外編
ラティシマ・タッチの紹介
残念ながらラティシマ・タッチはすでに旧型となってしまっていて、ラティシマシリーズの最新はラティシマ・タッチ プラスです。
型落ちではありますが、基本的な性能は変わりませんのでラティシマ・タッチ プラスを検討している方にも参考になると思います。
後半でラティシマ・タッチ プラスとの違いについても触れていきますね。
ラティシマタッチは
ミルク系レシピ(ラテとかカプチーノ)も飲みたいけど、手軽さも求めたい。
というタイプの人におすすめのマシンです。
そしてなによりも、時間がないけどおいしいコーヒーは飲みたい!
という人におすすめです。
ドリップするのは時間もかかりますし、慣れないと味が安定しないので思った味にならなかった。という失敗が発生してしまいますよね。
まぁ、それも含めて楽しいのですが。
とはいえ、お湯を沸かす。豆を挽く。抽出する。片づける。
なかなか時間がないとできないのも事実です。
しかし、マシンなら早いし安定した味が楽しめます。
そして、コーヒー豆の最大の弱点である賞味期限問題があまりないです。
ネスプレッソをおすすめする理由
コーヒーメーカーは何もネスプレッソだけではありません。
ドリップコーヒーを淹れられるタイプもあるし、デロンギのようなエスプレッソマシンもあります。
しかし、そのなかでも私はネスプレッソをおすすめします。
それはなぜか?すこし長くなりますがお付き合いください。
エスプレッソとドリップの違い
まず、コーヒーメーカーには大きく分けて二種類あります。
エスプレッソか、ドリップか。
エスプレッソは圧力をかけて短時間で抽出するので、ドリップコーヒーに比べて濃厚な味わいになります。また、お湯に触れる時間が短いため、カフェイン量が少なくなります。
アメリカン、ラテ、カプチーノ、これらはエスプレッソにお湯を加えたりミルクを加えることで作ります。
ドリップをベースにラテなどを作っても、もちろんいいですが、お店で飲むような味を期待していると少々薄くて「あれ?」となるかと思います。
つまり、お店で読むようなラテやカプチーノを飲みたければ、エスプレッソマシンを選んでください。
カプセルタイプと豆(粉)タイプの違い
ネスプレッソを代表とするカプセルタイプと、豆(粉)を使うタイプのコーヒーメーカーとの違いをご存じでしょうか。
違いというと大げさなのですが、カプセルは賞味期限が長いです。アルミ容器で密閉していて酸化しづらいという特性上、一年ぐらいは常温で保存可能です。
一方で、コーヒー豆の賞味期限は非常に短いです。粉の状態で保存するか豆の状態で保存するか、常温保存か冷凍保存かなど、保存方法によって変わってしまうのが少々やっかいなところですが、豆の状態で常温保存するとなると二週間ぐらいまでが美味しく飲める期間だと言われています。(冷凍すれば数ヶ月という意見もあります。)それ以降は、炭酸ガスと一緒にコーヒーの香りが抜けてしまってどんどん劣化していきます。
人によっては、二週間後ぐらいから酸化によって嫌な酸味を感じ始めるようです。
エスプレッソ用に細かく挽く場合は、コーヒーから発生するガスが逆に悪影響を及ぼすみたいで、抜け切ってからの二週間後ぐらいから安定した味わいになると言われます。
実際は豆を挽くタイプのエスプレッソマシンの場合、毎回必要な分を機械に入れる。というよりは、買ってきた豆をタンクにまとめてセットしておく。という使い方になると思います。
つまり、必然的に常温保存になるので、理想を言えば1ヵ月ぐらいで飲み切りたいですね。エスプレッソなのでガスが抜け切るのは問題ないですが、酸化は避けたいですから。
カプセル式のいいところ
カプセル式をおすすめする理由は主に二点です。
一点目は、賞味期限が長いという点です。そして、二点目は一杯毎にカプセルを変えられるので、その時の気分に応じてフレーバーを変えられるという事です。
自分でドリップするにせよ、豆を挽くタイプのエスプレッソマシンにせよ、自宅で使うとなれば賞味期限を考えるとあまり多くの豆であったり複数の種類の豆を常備しておくことは難しいと思います。
そもそも、エスプレッソマシンであれば機械に豆をセットしてしまうので、飲み切らないことには豆の種類を変えることはできません。
その点、カプセル式であれば賞味期限が長いのでいろんな種類の豆を常備しておくことが可能です。さらに、一杯毎にカプセルを交換するので、その時の気分によって豆を変えることが可能ですし、家族のみんながそれぞれの好みの豆を同時に楽しむこともできます。
お父さんはエスプレッソ、お母さんはデカフェ、子どももデカフェ、中学生ぐらいの息子であれば背伸びしてルンゴ。とか(エスプレッソにいかないあたりがお子様でかわいいですね。 すべて妄想ですが...)
ついでに言うと、箱のサイズは縦37mm、横36mm、長さ380mmの直方体です。保管場所もあまり取らないのが嬉しいですね。常温保存できるので、どっか空いている場所にほっぽっておいてOKです。
好きな時に好きな味を好きなだけ飲めるなんて、なんて最高なんでしょう。
まとめ ~ネスプレッソをおすすめする理由~
・毎日違った味のコーヒーを楽しめる!
・ミルク系レシピを含めたら、その楽しみは倍増!!
・好みの違う相手とでも共有しやすい。
ラティシマ・タッチで作れるメニュー
ここからは、マシンの説明に移ります。ラティシマ・タッチで作れるメニューは6種類です。
コーヒーと関係ないので、ホットミルクをメニューとしてカウントするのはどうかと思われるかもしれませんが、意外とバカにできないですよ。泡が濃密なので、食べるホットミルクみたいな感じでなかなか癖になります。
まずは、それぞれの違いについて説明します。
リストレット、エスプレッソ、ルンゴは量の違いですね。それぞれ25ml、40ml、110mlです。濃厚さの違いと思ってください。
カフェラテとカプチーノの違いを一言でいうと、ミルクの量の違いです。
実際に飲むときには注意してもらいたいのですが、ネスプレッソのカプセルには推奨する飲み方というものがあります。エスプレッソ用とか、ルンゴ用があるということです。
もし、エスプレッソ表記のカプセルを苦いから少し薄めて飲みたい。と思ったとしても、ルンゴで抽出しないでください。
面倒ですが、一回エスプレッソで抽出してからお湯で薄めてください。
つまり、アメリカンで飲んでもらいたいんです。
なぜそんな面倒なことをするかと言うと、単純に不味くなるからです。
過抽出になってしまい、雑味が出てくるんです。粉っぽくなるんですよね。まるで、フレンチプレスの底の部分を飲んでいるような感覚です。(うげぇ~、欲張ったーって後悔するやつです)
コーヒーカプセルの種類
ネスプレッソのコーヒーカプセルの種類は、季節限定を除いて、2021/9/25時点で30種類あります。
・ ラテやカプチーノなどのミルクレシピ向きのカプセルが3種類。
・ フレーバーのついたカプセルが3種類。
・ マスターオリジンと呼ばれる、生産国の特徴を感じられるカプセルが5種類。
・ リストレット or エスプレッソ用のカプセルが9種類
・ エスプレッソ用のカプセルが4種類。
・ ルンゴ用のカプセルが6種類。
※ 上記のうち、デカフェのカプセルが3種類。
私がネスプレッソを買ってから4年ほど経っていますが、カプセルの種類が変わることはあまりありません。
たまにカプセルの変更や増加に伴ってシリーズ化するので、名前が変わって紛らわしいですが、愛飲していたカプセルがなくなるということはあまりないです。(もちろん、たまにはあります)
同じラインナップばかりで飽きるのでは?と心配する方もいるかもしれません。私も思いました。が、飽きる気配は全くないです。(私が気に入ったものばかり飲むだけでしょうか...)
捕捉しておくと、季節限定ではありますが、定期的に新しいカプセルもでるので、それも楽しみの一つです。
ラティシマ・タッチとラティシマ・タッチ プラスの違い
それでは、ラティシマ・タッチの後継機であるラティシマ・タッチ プラスは何が変わったのかを説明します。
とは言え、使ってないので説明書から読み取れる違いしか説明できませんが…
まず、ラティシマ・タッチ プラスはクリーミー・ラテ、ラテ・マッキャートが作れます。
そして、マッキャートの代わりに、リストレットはいなくなりました。確かにリストレットで飲むことはほぼ皆無でしたが、なくなると寂しいですね...
それ以外は同じメニューが作れます。
タッチ プラスで作れるクリーミー・ラテ、カプチーノ、ラテ・マッキャートの違いを説明します。
クリーミー・ラテ:コーヒー40ml、ミルク150ml
ラテ・マッキャート:コーヒー40ml、ミルク150ml
カプチーノ:コーヒー40ml、ミルク50ml
ラテとマッキャートの違いが分かりづらいですが、コーヒーとフォームミルクをどっちから抽出するかの違いです。
ラテはコーヒーから抽出されて、マッキャートはフォームミルクから抽出されます。
最後に抽出されたミルクが徐々に下に落ちてコーヒーと混ざるか、フォームミルクの上にコーヒーを落とすことで、最初から混ざり合っているような状態が作れるか。という違いかと思います。
元も子もないですが、混ぜてしまえば同じです。ぜひ、最初ぐらいは攪拌せずにお楽しみください。
ラティシマ・タッチとラティシマ・タッチ プラスの違いはそれぐらいかと思います。リストレットの機能がラテ・マッキャートに変わった。というのが変更点ですね。
ネスプレッソマシンの手入れ
ネスプレッソに限らず、コーヒーメーカーの購入を考えるとき気になるのが、日々のお手入れだと思います。
あまり面倒なことをするとなると、結局場所を占有するだけの無用の長物となりかねないですからね。
その点、ネスプレッソの手入れは非常に簡単です。
まず、ミルクを使わなかった場合、洗うのはこの三つです。
排水受け皿とカプセルコンテナ(抽出後のカプセルを捨てる場所)です。
シルバーのはグリッドと呼ぶらしいです。排水コンテナの上に乗っかります。
ミルクを使った場合は、先ほどの三つにミルクタンクが追加されます。
これは多少面倒に感じるかもしれませんが、慣れれば大したことないです。
ミルクタンクは六つの部品からできているので、すべて分解します。
そして、30分ほどぬるま湯に洗剤をいれてつけておきます。
あとは、ささっと洗えば終了です。
どうでしょうか?これぐらいの手間だったら出来そうじゃないですか?
細かいこと言うと、使い終わったあとにカプセルを入れていない状態でルンゴボタンを押す湯通しや、ミルクタンクについているcleanボタンを押すといったことも必要ですが、ボタン押すだけなので問題にならないと思います。
取扱説明書のリンクを貼っておきますので、詳しく知りたい人は参考にしてください。ネスプレッソのページに遷移します。
味は文句なしですし、苦いのが好き、酸味が好き、飲みやすいのが好き、個性的なものが好き。どのような人でも楽しめるだけの種類も揃っています。
一日をおいしいコーヒーから始めたい人、一日の終わりにゆっくりとリラックスしたい人、在宅ワークなどでコーヒーを飲みながら仕事をしている人。どのような人でも重宝すると思います。
番外編
ミルク系レシピは飲まない、コーヒーと言ったらブラック!
または、コーヒーと言ったらエスプレッソで砂糖入れて飲むのが至福!
このような人にはよりシンプルなタイプをおすすめします。
エッセンサ・ミニという商品なのですが、できることはエスプレッソ、あるいはルンゴの抽出の二つだけです。
リストレットがありませんが、ラティシマ・タッチ プラスでリストレットの機能がなくなったことを考えると、ミルクレシピを必要としない場合、最善の選択肢となると思います。
公式価格がラティシマ・タッチ プラスが¥33,550に対して、¥12,100なので、およそ2万円安く手に入ります。
個人的にはこの値段で手に入るのであれば、コスパは抜群だと思います。
もし後々ミルクレシピも飲んでみたくなったと言った場合、エアロチーノという、フォームミルクの専用マシンもありますので、買い替えという最悪の事態にはなりません。
ちなみに、私はラティシマ・タッチのフォームミルクよりもエアロチーノで作る方が好きです。
フォームミルクを作る。という機能に特化している分、一台で完結するよりクオリティは高いです。しかも、値段も¥12,100なので、ラテ・マッキャートにこだわらない。保存場所も何とかなる。というのであれば値段的に考えても「エッセンサ ミニ + エアロチーノ」の組み合わせの方が安くなります。
後は、二つ使うという手間の部分をどう見るかですが、個人的には、エアロチーノをおすすめします。
家で美味しいコーヒーを飲みたいと思っている人も、家では自分でコーヒーを淹れるという人も、買って後悔のないものだと自信をもっておすすめします。
素敵なコーヒーライフが待っていますように。
管理人 かかぴそより
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