かかぴそブログ

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【BabyGoose】おススメの抱っこ紐ケープ

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こんにちは、管理人のかかぴそです。

今回は、私が愛用している抱っこ紐ケープを紹介します。ベビーカーに取り付けてフットマフとしても使用することができますので、ブランケットを使っていたときの、すぐに子どもに落とされる。という悩みも解決できました。

フットマフと抱っこ紐ケープの違い

冬の寒い日、子どもの防寒対策どうしていますか?

私は初め、ベビーカーにブランケットを付けて対策していたのですが、気づいたら、なぜかブランケットの上に器用に足を出していたり風の強い日はめくれてしまったりと苦労は絶えませんでした。

そこで、他の人がどのようにしているのかを眺めていると、多くの人が寝袋みたいなグッズを使っているのを見て、本格的に調べ始めました。

そこで分かったのが、みんなが使っているあったかグッズは2種類あって、フットマフと呼ばれるものと抱っこ紐ケープを使っている人がいるということです。

今回紹介するのは抱っこ紐ケープですが、せっかくなのでそれぞれの違いについても見ていきましょう。

フットマフ

フットマフは、ベビーカーと一体になるタイプの防寒グッズです。

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https://item.rakuten.co.jp/baby-smile/vd0401/」から拝借しました

背面にベビーカーのシートベルトを通せるように切り込みが入っていますので、寝袋のように体全体をくるむことができます。

フットマフの魅力は、何と言ってもベビーカーに特化した利便性と保温性です。

ベビーカー専用だからこその利便性

ベビーカーの使用シーンを想像してみてください。

ブランケット(ケープ)で防寒している場合、ベビーカーに乗せた時にブランケットが落ちないようにクリップなどで固定する必要があります。逆に降ろす時は固定していたブランケットを外す。という一手間が発生します。

この一手間、数回なら大したことありませんが、頻度があがるほどに当然ながら煩わしくなってきます。さらに、屋内・屋外の出入りがよくあるのであれば暑がったり寒がったりするでしょうから、そのたびに体温調整してあげる必要があります。

一方、フットマフであればベビーカーにくっついているので付け外しする必要がありません。さらに、画像のようにファスナーが全開するタイプのフットマフであれば体温調整もファスナーの開閉で可能ですので、圧倒的にスムーズです。

お子さんが歩くようになったら乗せ下ろしも頻繁にあるでしょうから、そういった意味でも取り外し不要のフットマフは便利です。

 

保温性も抜群

保温性についても、頭まで覆われるのでかなり暖かいです。また、寝袋のように完全に包むことができるので風になびいてはだけたり、子どもが足を動かしてズリ下げたりすることがありません。

フットマフを選ぶ際の注意点

フットマフの取り付けには3点式と5点式がありますので注意してください。3点式は腰ベルトのみで、5点式は腰ベルト + 肩ベルトです。

お使いのベビーカーに対応しているかの確認は忘れずに。

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https://item.rakuten.co.jp/baby-smile/vd0401/」より引用

抱っこ紐ケープ

抱っこ紐ケープは、名前の通り抱っこ紐使用時の防寒として使うアイテムです。

抱っこした状態で上から羽織るイメージです。裾は袋状になっており、そこに足が入るのでブランケットと比べると保温性は高くなっています。

素材にもよると思いますが、一般的に保温力は次のようになります。

ブランケット < 抱っこ紐ケープ < フットマフ

抱っこ紐ケープのメインの用途はもちろん抱っこ紐を使っている時ですが、ベビーカーに取り付けることもできます。

抱っこ紐ケープは、基本的にクリップを使って抱っこ紐に固定しているだけなので、固定先が抱っこ紐かベビーカーのフレームかの違いです。なので、大抵のベビーカーに取り付けることが可能です。

一つで二役をこなす性能が魅力

抱っこ紐ケープの魅力は、抱っこ紐にもベビーカーにも使えるという二刀流要素です。

外出すると、状況に応じてベビーカーに乗せたり抱っこ紐を使ったりといった具合に、常にベビーカーに乗せておくわけでもありません。そうなったとき、フットマフしか持っていないと抱っこ紐を使っている時の防寒対策ができなくなる。という問題が生じます。

これが、私がフットマフでなく抱っこ紐ケープを購入した大きな理由です。

抱っこ紐ケープはいずれにせよ必要になると思ったので、まずは抱っこ紐ケープを試してみて、ベビーカーには不向きだと判断した時に改めてフットマフを購入するのが一番無駄がないと判断しました。

そして、結果として抱っこ紐ケープがあれば十分という結論に至りました。

保温性については当然ながらフットマフに劣りますが、それはあくまでも「比較すれば」の話であり、抱っこ紐ケープをベビーカーに付けて使用しても十分に暖かいです。寒くないか確認するためにケープの中に手を入れてみましたが、中の空気はポカポカでした。

ですので、北海道などの寒冷地は分かりませんが、東京など、都心であれば真冬でも十分に対応可能だと思います。

 

抱っこ紐ケープの素材

抱っこ紐ケープの素材には、私が把握している限りでフリース(ボア)、ダウン、中綿の3種類あります。

それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

フリース

まず、フリース(ボア)についてですが、最大の特徴は通気性にあります。もこもこの素材が空気を蓄えることによってかなりの保温性を発揮するフリースですが、一方で通気性がいいので、汗をかいても熱がこもらないという特徴も併せ持っています。

しかし、それは逆に言うと、風のある日には向かないという事です。つまり、風のある日にはさらに防風素材の風よけがないとフリースは寒いです。

ですので、外側は多少の風よけ効果のある素材を使っていて、内側がフリースになっているようなものを選ぶことをおススメします。

ダウン

ダウンのメリットは、何と言っても保温性と軽量性です。個人的には世の中の防寒具でダウンに勝るものはないと思っています。

それほどに暖かいダウンですが、雨に弱いことと、洗濯の手間が大きなデメリットになってしまいます。

まず、雨の日の使用についてですが、ダウンは雨に濡れると途端に保温性が落ちるので、雨の日に使うのであれば、濡れないように最大限の注意を払ってください。もし、ダウン素材の物を購入するのであれば、生地自体に防水、あるいは撥水処理がしているものを選ぶといいと思います。

また、洗濯についても、ダウン用の洗剤、あるいは中性洗剤を使って洗う。乾燥機は低温乾燥にする。などフリースや中綿に比べて面倒が多いので、気軽に洗うという気分にはならないと思いますから、汚れないように気を使わないといけないといった点で、子ども用としては扱いづらいかもしれません。

ダウンと水分の相性の悪さについては別記事にも書いているので、ぜひご一読ください。

kakapiso-log.hatenablog.com

 

中綿

最後に中綿ですが、中綿は雨に濡れても保温力が下がりにくいという特徴がありますので、急な雨で多少濡れたとしても保温力を保つことができます。

また、フリース素材に比べて、通気性が良すぎるということもないので3つの中で一番使い勝手のいい存在と言えます。

洗濯についても、フリース同様、洗濯機で洗ってOKです。

このほかに、「中綿 + 裏ボア」であったり、「ダウン + 裏ボア」だったり、組み合わせで売られている物も多数ありますので、それぞれの特徴を踏まえて検討してみてください。

私が使用している抱っこ紐ケープ(BabyGoose)

私が使用している抱っこ紐ケープはBabyGooseの防寒ケープです。

楽天の公式HPのリンクを貼っておきます。商品紹介は公式が詳しいのでお任せして、私は使用感など、補足的な説明をしていきたいと思います。


 

BabyGooseの抱っこ紐ケープは、「ボアライナー + 防水素材のレインカバー」です。レインカバーは取り外し可能なので、それぞれで使用することができます。

たとえば、10月ぐらいのまだ暖かい頃はレインカバー単体で使用して風を防ぐことによって防寒したり、初冬であればボアライナーのみで使ったりといった使い方ができるので、夏を除けば、ほぼオールシーズン使用することができます。

さらに、こちらのレインカバーは一般的な傘の生地に対して2~3倍の耐水度がある上に、透湿性にも優れているので梅雨の時期にも大活躍します。

撥水加工を謳っている抱っこ紐ケープはよく見ますが、防水素材の物はあまり見ません。いくら傘をさすと言っても、抱っこしているお子さんを完全に雨から守るのは無理があります。そんな時、撥水処理では心許ありません。雨に濡れると体温は一気に下がりますので、撥水ではなく、防水である点にはかなり魅力を感じています。

防水と撥水の違いについては別記事で書いているのでぜひ読んでみて下さい。ざっくり言うと、撥水で問題ないのは傘をさすか悩む程度の小雨の時です。実験したわけではありませんが、本降りの時は数分で染みてくると思っていたほうがいいです。

kakapiso-log.hatenablog.com

かぶせるだけなのに抜群の暖かさ

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内側イメージ

BabyGooseの抱っこ紐ケープは周囲のゴムが良い感じに仕事をしていて、締め付けない程度にしっかりと赤ちゃんをくるんでくれるので温まった空気が逃げづらく、布団に入っているような暖かさに包まれます。

実際に、2月頃に散歩していた時、寒くないか確認するためにケープに手を突っ込んでみましたが、かなり暖かくてびっくりしました。

また、素材がフリースなので、透湿性に優れており、蒸れる心配も少ないです。レインカバーをつけて使用していても、どちらも透湿性に優れた素材なので蒸れにくいですし、さらにレインカバーは防風性もあるので、「暖かいけど蒸れない」という快適な環境を作り上げてくれます。

くまデザインというだけで、文句なしにかわいい

「くまさんのあったか防寒ケープ&レインカバー」と名の付いている通り、くまさんデザインです。

くまのしっぽはボア素材のほうにデザインされているのでレインカバーを付けると残念ながら見えなくなってしまうのですが、それでもクマ耳がフードについているだけで十二分にかわいいです。

せっかく、かわいいわが子が使うものですから、性能だけでなく見た目にもこだわりたいですよね。

こちらの「くまさんのあったか防寒ケープ&レインカバー」は性能・見た目共に自信を持っておススメできる抱っこ紐ケープです。

まとめ

抱っこ紐ケープを中心に、フットマフと抱っこ紐ケープの違い・選び方について説明してきました。

個人的にはどっちを買うか悩んでいる人には、抱っこ紐を使用する機会があるのであれば、ケープをおススメします。

防寒性能について、ベビーカーに付けた時に密閉性に不安を感じて「寒くないの?」と心配している人もいると思いますが、裾が袋状になっていることや、サイドにゴムがはいっていることで思った以上に包み込んでくれるので、よほど下から強風が吹かない限りは体温が奪われることはないと思います。

 

お気に入りのアイテムが見つかりますように。

管理人 かかぴそより

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