かかぴそブログ

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wena3購入レビュー

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引用元:http://wena.jp/lp/wena_3/

こんにちは、管理人のかかぴそです。

今回は、SONYから出ているスマートウォッチならぬ、スマートバンドをご紹介します。

まだ3ヶ月ぐらいしか使っていませんし、限られた使い方しかしていませんが、かなり気に入っています。スマートウォッチは気になってるけど、今の時計が使えなくなるのはな…という人はぜひお試しください。使っている腕時計のバンド部分を交換するだけでいいので、お気に入りの時計をそのまま使い続けることができます。

wena3でできること

wena3でできることは、スマートウォッチと比べるとかなり少ないです。酸素濃度や心拍などを測って健康管理したいという方は、Apple Watchなどのスマートウォッチのほうがいいです。

あくまでも、wena3は普段愛用している腕時計にスマートウォッチの機能を一部付帯させる。といった感じです。

具体的に何ができるかはホームページを見てもらえばいいと思いますが、個人的なおすすめ機能を紹介します。

wena3のホームページリンクを貼っておきます。

wena.jp

スマホの通知を受信
電話の場合、相手の番号だったり、メールならば内容の一部を表示してくれます。表示のみで、返信はできません。

私はよく、電話やLINEがきても気づかないことが多かったので、これが一番重宝している機能です。むしろ、このために買ったと言っても過言ではありません。

通知対象はアプリごとに設定できます。例えば、LINEとgmailと着信(電話アプリの通知)と…といった具合です。全てのアプリからの通知を拾うわけではないのでご安心ください。

通知を感知する仕組みですが、通知が来るとwena3が振動します。なので、あまりベルトを緩くしすぎていると感知しずらいかと思います。また、心拍等の測定も当然ながらベルトが緩いと正確に行われないので、ベルトはだいたい小指が一本入るかどうかぐらいで調整するといいと思います。

バイブの強度は3段階で設定できるので基本的に気づかないということはありません。私は強度を「中」にしていますが、気づかなかったのは数回程度です。

Alexaとの連携
例えば、音声でのスケジュールやリマインダーの登録・確認ができます。タイマーの起動など、Alexaでできることは大抵できると思います。(さすがに家電の操作とかはできないと思いますが)ただし、wena3にスピーカー機能はないのですべてディスプレイ上での確認となります。

Alexaと連携する場合は、Alexaアプリのインストールが必要です。特にアプリの設定等は不要で、インストールのみでOKとのことです。ただ、リマインダー等を使うのであればアプリの設定(amazonアカウントでのログイン)が必要なんじゃないかと思います。

逆に、計算であったりタイマー機能程度であれば、設定不要で使えるかもしれません。このあたりは私も実験しているわけではないので、Alexaとの連携がうまく行えていないようだったらログインしてみる。といった感じで試してみるといいと思います。

Riiverを使ったカスタマイズ
  CITIZENのアプリであるRiiverを利用できます。Riiverでできることを書くとキリがないので省きますが、例えばgmailの送信やスマートロック「SESAME」の施錠/解錠等の操作ができます。ちなみに、wena3ではQrioにも対応していますので、スマートロックを使いたい場合、QrioSESAMEが使えます。

wena.jp

 

wena3に期待すること

さて、非常に気に入っているwena3ですが、欲を言えば、不満があるのもがあるのも事実です。

まず、お気に入りの時計につけられると言っていますが、実際はヘッドとの結合部が18mm~24mmのラグ幅にしか対応していないので、文字盤の小さな時計を使っている人は残念ながら使えません。例えば、ハミルトンの「ベンチュラ」などはwena3を取り付けることができません。

私は腕時計が好きで何点か持っているのですが、いくつかの時計は対応しておらず、wena3を付けることができないので、普通に時計として使っています。

もう一つ気になる点を挙げると、当然ながらバンドが変わるので今使っている時計と雰囲気が変わります。例えば、ヘッドが黒の時計とシルバーの時計を持っている人は、必然的にどちらかはヘッドの色と合わないバンドを付けることになってしまいます。なので、複数時計を所持している人は、全てに対応させるのは残念ながら諦めないといけません。

また、ベルトのデザインも汎用的なデザインではありますが、当然ながらそれぞれの時計の雰囲気にマッチするかと言われるとそんなことはないので、多少、見た目の点では妥協が必要となります。バンド部分ではなく、バックル部分が交換できる仕様であればよかったのに。というのが改善要望でしょうか。

また、メタル、革、ラバーの3種類から選ばないといけないのも悩ましいですね。そこも、うまいことやって全てのバンドで使えるようにしてくれていれば利用の幅が広がってよかったのに。と思ってます。

wena3が取り付けられない時計があるので、その場合に革やラバーバンドを使って、wena3単体使用(ヘッドなし)する事でそのような時計を使っている時にもwena3が使えるようにしたいな。という思いがあります。

最初から革バンドを選べばいいじゃないか言われればそれまでですが、通年使うことを考えると、やはりメタルバンドは外せませんでした。

まとめ

wena3の購入を考えている人は、まず、自分の時計のラグ幅が18~24mmの範囲内かしっかり確認するように気を付けてください。また、複数時計を所有している人は、どの時計をメインに使うかをしっかりと決めてから買わないと後悔することにもなるのでご注意ください。

革ベルトであれば単体で購入可能なので、茶色と黒のベルトを両方使用することができるので、ヘッドの色に関わらず幅広く使えると思います。

メタルを購入予定の人は、単体でベルトは購入できないので、シルバーか黒か、慎重にご検討ください。

wena3は機能もどんどん更新されていってるので、今後もできることは増えていくと思います。まだまだ発展途上なので、どんな機能が実装されるか、これからも楽しみです。

 

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